地域ブランド研究会を開催する母体組織である地域ブランド戦略研究所の代表で、流通科学大学 サービス産業学部 教授の濱田恵三先生をお迎えし、これまで取り組まれてこられました「伊丹市の地域ブランドとまちづくり」をテーマにご講演して頂きました。
伊丹は全国的に知られている空港と市街地(まちなか)には昆陽池や荒牧バラ公園などの個性的な公園や自然に恵まれています。このような様々な資源の中で、歴史的・文化的には清酒発祥の地として酒造業で栄え、最近都市の魅力を効果的にアピールするため、戦略的に「まち」をブランド化することが求められています。
濱田先生にはこれまでの取り組みの中で、とりわけ酒関連商品開発による「ものづくりブランド」と酒蔵通り地区などにみる「場の価値のブランド」をコラボレーションした「招き入れるブランド化」の推進によるまちづくりを検証して頂きます。そして、そこから導かれる知見や課題を整理しつつ、今後の伊丹市の中心市街地における「地域ブランドによるまちづくり」のあるべき方向性についてご発表頂きました。
※ご参考
●伊丹市の都市ブランドについて(ホームページへ)
●H20年度都市景観大賞「美しいまちなみ賞」の受賞
伊丹酒造通り地区(ホームページへ)
●NPO法人いたみタウンセンター「ブランド事業」の
これまでの取り組み(ホームページへ)
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