地方分権を国が唱える昨今、地域間競争はますますエスカレートし、地域格差の問題は今よりもさらに顕著になってくることでしょう。
強い地域(市・町等)とは、財政基盤がしっかりし、各種住民サービスが行き届き、税金を納めるほど商業が活性化していることだと考えます。つまるところ、地域内だけでなく地域外からいかに「外貨」を稼ぐことができるかが大切であると考えます。
しかし、その地域がいわゆる「観光型」になるには、立地・キャパシティ・歴史・文化・観光資源などを見つめ直して、その地域の身の丈にあった様々な「仕掛け」が必要ではないでしょうか?
「官」も地域貢献の意識を持つことを再確認し、無駄を排除し、時には商売人的な発想や感覚を以って、必要なところとそうでないところにも将来への戦略を持ち、それに「民」が連携をとりながら、町に「誇り」をもって成長していく...。そのような努力が必要でしょう。
安原氏には、明石の古くからある町の個性を見直し、現在から未来への戦略についてお話頂きます。決してブームに終わることのない「まちづくり」を目指し、将来ある姿が果たして現在どの時点にあり、これからはどうなっていくべきなのかについてご講演頂きました。
※ご参考サイト
・魚の棚商店街
http://www.uonotana.or.jp/
・うおっちmeeting(明石市中心市街地まちづくり推進会議)
http://www.akashi-info.jp/
・あきんど135°(明石市商店街連合会)
http://www.akindo135.org/
・町衆明石
http://blog.livedoor.jp/machishuakashi/
・明石・タコ検定公式ホームページ
http://www.tako-kentei.com/
・明石市中心市街地活性化協議会
http://www.ddknet.ne.jp/~kasseika/
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