大阪市中央区谷町6丁目付近、戦渦を免れ、町屋や長屋等の昔ながらの風景が多く残っているまち「空堀」。六波羅氏は昔からそのまちに残る「資源」の価値を見出し、活性する取り組みを展開されています。
「空堀」の魅力を引き出す取り組みとして、長屋再生複合施設「惣」、御屋敷再生複合ショップ「練」、複合文化施設「萌」等、複合商業施設として再生し、交流が深まり、より賑わっています。
また地元の文化を継承する「直木三十五記念館」や、その他の地域でも堺市諏訪ノ森「遊」、上町地域交流スペース「結」、緑橋町家再生複合施設「燈」など、再生と交流を通して活性化の広がりを見せています。
今回は、まちの保存と再生を通して人々の交流によるイキイキとした活力あるまちづくりと、新旧世代や文化の共生するまちを創造する「まちのあり方」を通して「地域ブランド」について考えました。
※ご参考サイト
・からほり倶楽部HP
http://www.eonet.ne.jp/~karahoriclub/
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